生物化学システム工学科 教授 田浦昌純 が「エネルギー・環境エキスパート」に認定されました。

2016.01.04

 生物化学システム工学科 教授 田浦昌純 が エネルギー・環境マネジャー キャリア段位制度(旧:カーボンマネジャーキャリア段位制度) の「エネルギー・環境エキスパート」に認定されました。

 エネルギー・環境マネジャーとは、実践キャリア・アップ戦略(平成22年6月に閣議決定された国家プロジェクトの一つ)キャリア段位制度に基づき認定された者で、持続可能な社会の実現に向け、エネルギー・環境の分野における環境・経済・社会の3つの視点での様々な取り組みの中核として活躍が期待される人材の総称です(エネルギー・環境マネジャーキャリア段位制度: http://www.eemanager.jp/)。

 このキャリア段位制度では、下記の4つのレベルがあります。
   レベル1: エネルギー・環境アシスタントマネジャー
   レベル2: エネルギー・環境マネジャー
   レベル3: エネルギー・環境シニアマネジャー
   レベル4: エネルギー・環境エキスパート

 レベル4の「エネルギー・環境エキスパート」の認定は、以下の基準で特に実践的スキルを重点に評価されます。
   1.関連資格取得後、7年以上の実務経験を有すること
   2.下記のうち、何れか3項目以上の実務経験があり、その内1項目以上で担当チームにおけるリーダー的責任者の立場での実務経験を有する者。
     A 地球温暖化問題の現状と対策等に係る事項
     B 大気、水、土壌環境等の保全に係る事項
     C 生物多様性の保全と自然共生社会の実現への取組みに係る事項
     D 循環型社会の形成に係る事項
     E 化学物質の環境リスク評価・管理に係る事項
     F 国際協力、各種施策への取り組みに係る事項