熊本キャンパスでは、平成２２年８月５日（木）地元の窯元、十禅寺窯の池永英一先生を迎えて、学生相談室主催で陶芸教室を開催しました。

これは近年、問題を抱えた学生が増加していますが、自ら学生相談室に来る学生は少なく、担任等の勧めにより学生相談室へ行くケースが多く、学生にとっては、相談室が特別な場所という印象が強いように思われます。

そこで、相談室員等の教員と学生との交流を行うことで、相談室が身近な場所と感じてもらえることを目的として毎年陶芸教室を開催しています。

当日は２０名の学生及び教職員が参加し、中には粘土を触るのは小学校以来という人もいましたが、湯呑み・コーヒーカップ・一輪差し・フクロウの置物等を楽しく製作しました。作品は後日の高専祭に展示されていますが、毎年想像以上の出来栄えに好評を得ています。