現代GP(地域温泉街再生)研究成果報告会を開催しました。

2010.01.13 2010.08.10

熊本高専(八代キャンパス)では、12月6日(日)、八代市日奈久温泉街にある木造3階建旅館を会場に、文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」の研究成果報告会を開催しました。

この報告会は、地域の方々や関係者へ向け、平成19年度に採択された現代GP「地域温泉街再生と共同したエンジニア教育」の取組を、3年間の学生の研究成果として発表したものです。

報告会では、はじめに学生たちが、日奈久地域活性化のためのサイン化計画、温泉旅館で調査したユニバーサルデザイン計画、地域の防災計画、そして木造3階建旅館の調査・研究など、3年間の研究成果を発表しました。その後、九州大学大学院 西山徳明教授による講演:「日奈久のまちづくりにもとめられるもの-歴史文化まちづくりのこれから」が続き、最後は「3年間の成果を今後どのように活かし、継続していくか」をテーマに、地域の方々と本校学生が参加してパネルディスカッションが行われました。

会場には、来賓として福島和敏八代市長が参加されたほか、日奈久地域の方々や八代市役所、福島高専、熊本県をはじめとする各地からの参加者、そして主催の本校:宮川校長ほか学生・教職員など、約120名が参加して、活気ある報告会となりました。

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西山講師の講演を聴く参加者

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学生、地元住民によるパネルディスカッション

現代GPフォーラム~テーマ1最終報告会のまとめ (PDF:4.68MB)

現代GPテーマ1公式HP