八代市立高田小学校でネットワーク理科授業を実施しました。(2/26)

2018.02.27

 2月26日、共通教育科の磯谷准教授が八代市立高田小学校5年生2クラスで「電磁石の応用」をテーマに出前授業を実施しました。
 まず、講師より磁石と電磁石について説明しました。磁場の中では電流には力が働くことや鉄粉で磁力線のようすを観察しました。その後、スピーカーの原理について説明をしました。子供たちはエナメル線をぐるぐる巻きにして作ったコイルと磁石をペットボトルにはりつけてスピーカーを作り、音楽プレーヤーにつないで実際に音が出ることを確認しました。班によってはコイルと磁石をテーブルや床等にはりつけても音が出ることを確かめて楽しんでいました。
 最後に超音波スピーカーや骨伝導スピーカーなど普段あまり目にしないスピーカーで音楽を聴き、子供たちは普段とは違う音の聞こえ方に不思議そうに驚いていました。
 子供たちからは、「自分で作ったスピーカーで音楽が聞けてすごいと感じた」、「皆で協力して楽しい実験ができた」などの感想がありました。