八代キリシタン殉教者列福記念公園の最終計画案おひろめ会を開催しました。(3/7)

2015.03.09

 3月7日(土)、八代市の麦島公民館で開催された「第5回麦島・殉教者列福記念公園ワークショップ」において、本校学生(建築社会デザイン工学科4-5年生とthe plastic arts部員)が計画・設計した八代キリシタン殉教者列福記念公園の最終計画案が、地域の方やカトリック教会関係者にお披露目されました。
この公園は、江戸時代としては全国初の殉教となった八代のキリシタン殉教者11名が列福されたことを記念し、一方で地域住民が普段から集い憩うことができ、当地の麦島城や海外交易などの歴史も含めて学ぶことができることを目的に整備される予定です。
 この計画は、宗教法人カトリック福岡教区と本校との間で、公園計画案の作成を支援するとともに、社会を教室とするエンジニア教育の場を提供して頂くというかたちで覚書が交わされ、2014年5月24日(土)に第一回ワークショップが開催されたことに始まります。
計5回のワークショップを通じて教会関係者9名、地域の方19名、学生17名、教員1名が参加し、学生がファシリテーターを務めました。
 今後は、福岡教区でこの計画案を検討して頂くことになります。

第1回ワークショップ(5/24) 第2回ワークショップ(6/21)
第4回ワークショップ(12/20) 最終計画案のプレゼンテーション(3/7)