「解析・検証ができる3D-CAD/CAE講座と製造現場のCAD/CAM講座」を開講しました。 (9/20)

2011.09.26

熊本高専 地域イノベーションセンターでは、機械知能システム工学科と実習工場の協力の下、「解析・検証ができる3D-CAD/CAE講座と製造現場のCAD/CAM講座」を9月17日(土)に開講しました。この講座は、八代商工会議所の支援により、全国中小企業団体中央会の補助事業「平成22年度、ものづくり分野の人材育成・確保事業【第2次募集】」に採択されたもので、八代商工会議所が実施機関、本校が教育支援機関となり実施する事業で求職者等への就労支援も兼ねています。
講座は、3次元CADの基本を修得後、3次元CADを活用して強度や熱解析等を行うCAE(コンピュータ援用解析)、NC加工等での自動成形を目指すCAM(コンピュータ援用製造)など、加工現場での技術修得・設計力養成をめざすものです。9月17日(土)から11月26日(土)までの11月5日を除く毎週土曜日の合計10回、八代キャンパスで開講されます。
9月17日の開講式には熱意のある受講者たちが出席し、八代商工会議所の那須専務理事、熊本県商工観光労働部産業人材育成課の野口課長補佐、そして、本校の宮川校長から激励の言葉を受けました。その後、受講生たちは、ICTセンター演習室に移り、講師やTA学生たちのサポートを受けながら、早速、3次元CAD設計講座の研修を開始しました。