原子力人材育成プログラム事業(文部科学省)に採択されました。

2010.10.07

 このたび、熊本高専は、平成22年度の原子力人材育成プログラム事業の「原子力研究促進プログラム」(文部科学省)に採択されました。このプログラムは、大学及び高専における原子力分野の人材育成の充実を支援するため、平成19年度より文部科学省と経済産業省が連携して実施しているもので、本校は平成20年度の八代高専時より3年連続の採択です。

 採択事業のタイトルは「講義や放射線測定実験の体験型教育等による原子力人材の育成」で、今年度での事業では、エネルギーや原子力・放射線に関する外部の専門家による特別講演会、原子力発電所見学会、原子力・放射線体験セミナーなどの実験を含む専門科目などの実施が計画されており、将来的に原子力関連分野で活躍しうる人材の育成が期待されています。

写真は左より、
玄海原子力発電所施設見学会(H20.11)
霧箱による放射線の飛跡の観察(H21.6)
「原子力と放射線」の講演会(H21.11)