JABEE対応教育プログラムとJABEE非対応教育プログラム

1. 本科,専攻科とJABEE対応教育プログラムおよびJABEE非対応教育プログラムの関係

図1に,本キャンパスにおける本科(情報通信エレクトロニクス工学科,制御情報システム工学科,人間情報システム工学科)および専攻科(電子情報システム工学専攻)とJABEE 対応教育プログラムおよびJABEE 非対応教育プログラムとの対応関係を示します.この図からわかるように,本科を卒業後に専攻科の電子情報システム工学専攻へ進学し,本科の4,5年次と専攻科の1,2年次の4年間に対してJABEE 対応教育プログラムである「電子・情報技術応用工学コース」が設定されています.また,同専攻にはJABEE 非対応教育プログラムとして,「電子情報技術専修コース」が設定されています.

図1 本科,専攻科とJABEE対応および非対応教育プログラムの関係

図1 本科,専攻科とJABEE対応および非対応教育プログラムの関係

2.JABEE対応教育プログラムとJABEE非対応教育プログラムの設定

(JABEE対応教育プログラム)

本キャンパスにおいて,本科は電子・情報系の3学科で構成されており,電子通信技術,電気・電子回路技術,ソフトウェア技術,デバイス・材料技術,電子制御技術などの電子・情報系の基礎技術の教育を実施しています.また,専攻科は電子・情報系技術が関わる広領域の「電子情報システム工学専攻」を設置し,より高度な応用技術の教育を実施しています.そして,本科・専攻科の7年間の連携を持った教育を通じて,「電子・情報系技術者として国際的に活躍することができ,かつ健全な精神を持った技術者の育成」を教育理念とし,大学の学部相当以上の技術者としての育成を図っています.
専攻科における教育理念の実現と国際化に対応した技術者の育成のために,JABEE認定を目指すこととしました.そして,JABEEが示す基準に適合し,本キャンパスの掲げる教育理念・目標をより明確化・具体化した教育プログラムとして,本科4年次から専攻科2年次までの4年間の学習・教育に対して「電子・情報技術応用工学コース」を設定しました.このコースを修了するには,本キャンパス専攻科の修了要件に加え,国際的技術者となるための科目取得が条件となっており,これが本キャンパスにおけるJABEE対応教育プログラムです.「電子・情報技術応用工学コース」はJABEE認定を取得しており,コースを修了した学生には,技術士の第一次試験が免除され,技術士の基礎資格である修習技術者の資格が与えられます.

(JABEE非対応教育プログラム)

JABEE対応教育プログラムとは別に,本キャンパスでは専攻科において,通信・電子・制御・情報などの専攻する専門技術分野をより深く修め,本校の教育理念および次に示す専攻科設立当初からの教育目標を達成し,専攻科の修了要件を満たして修了するJABEE非対応教育プログラムがあり,これを「電子情報技術専修コース」と呼びます.このプログラムは,JABEEが示す基準には対応していないコースですが,学生はJABEE対応コースの修了に必要な科目取得条件にとらわれず,自らの技術への関心・興味に応じて自由に科目を選択することができます.

「電子情報技術専修コース」の教育目標

(1)高度開発型技術者(実践的技術に加えて柔軟な発想能力のある開発技術者)の育成
(2)高度総合システム技術者(電子・情報技術を工学的産業技術に活用し,人間に快適なシステム化ができる技術者)の育成
(3)知的情報処理技術者(コンピュータ技術を知的情報処理技術に高めることができる創造性のある技術者)の育成
(4)日本語の表現力を磨くとともに、英語によるコミュニケーション力を身につけ国際的にも活躍できる人材の育成
(5)知的柔軟性(工学的見地に片寄ることのない人間性・知見)の育成
(6)人類への貢献意識を持ったチャレンジ精神豊かな技術者の育成

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