建築社会デザイン工学科の5年生が、技術士第一次試験に合格しました。

2017.01.26 2017.03.04

 平成28年度の技術士第一次試験に、八代キャンパス建築社会デザイン工学科5年生の有働昌史君が建設部門で合格しました。同級生の池田太晟君は、昨年4年生在学中に平成27年度の同部門に合格しています。今年度に建築社会デザイン工学科の卒業予定者から2名が合格者となりました。
 技術士とは、「科学技術に関する技術的専門知識と高等の応用能力及び豊富な実務経験を有し、公益を確保するため、高い技術者倫理を備えた、優れた技術者」であることを技術士法に基づいて認める技術者の国家資格です。2名が合格した試験は、技術士になるための第一次試験で、科学技術全般にわたる基礎的学識、適性、専門的学識が問われ、専攻科修了生や4年制大学卒業生、社会人技術者を主な受験対象レベルとした合格率38%程度の難関の国家資格試験です。
 合格した2名は「修習技術者」となり、技術士法に基づいて「技術士補」として登録する資格を得ました。今後はさらに「技術士」を目指しての研鑚が期待されます。

  • 合格証を手にした2名

技術士、技術士試験に関する情報
【外部サイト:公益社団法人 日本技術士会】https://www.engineer.or.jp/